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美術愛好家必見、フェルメールの最高傑作絵画が福島に来春くる。日本初公開

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フェルメールの最高傑作品の『水差しを持つ女』が、福島県立美術館に来春やって来る。

フェルメールを含めた、オランダ絵画黄金時代の美術品が福島県立美術館に来春の4月に来ることになり、福島県では、これらの世界的に傑作品とされる美術作品を迎える為、美術館の空調設備等の改修工事に入った。美術館の改修工事後に初の展示品としてフェルメールやレイモンドを迎える。

フェルメール 水差しを持つ女

フェルメール 水差しを持つ女

「水差しを持つ女」日本初公開 来春・福島

ヨハネス・フェルメール「水差しを持つ女」(メトロポリタン美術館所蔵) Johannes Vermeer(1632-1675)/Young Woman with a Water Pitcher/ca,1662/Oil on canvas/

 フェルメールらオランダ絵画の黄金時代を彩った画家たちの作品を紹介する「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」が来春、福島市の福島県立美術館で開かれる。県などでつくる実行委員会が15日、概要を発表した。
いずれも日本初公開となるフェルメールの「水差しを持つ女」やレンブラントの「ベローナ」のほか、ヤン・ステーンら四十数人の約50点を展示する。ニューヨーク・メトロポリタン美術館、アムステルダム国立美術館の所蔵作品が中心。
会期は来年4月6日~5月8日。ことし4月から空調設備工事で休館に入った県立美術館の再開館後初の展覧会となる。県立美術館に対する海外の美術館などからの作品貸し出しをめぐっては、福島第1原発事故後、放射能汚染を恐れて拒否される事態も起きた。
記者会見した早川博明館長は「風評払拭(ふっしょく)の一助になる。福島の芸術文化活動が健在だとアピールし、心の復興を前進させたい」と語った。
出展;河北新報 福島ニュース

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