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ふたば未来学園高がSGH指定、福島のアイデア

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文部科学省のスーパーグローバルハイスクールに、ふたば未来学園高が指定させる見通し

平成27年4月8日に設立された福島県立中間一貫校のふたば未来学園高には、3系列がある。
①大学へ進学、 ②スポーツのトップアスリート養成、 ③各分野の職業のスペシャリストの養成コースです。

福島県が作成した教育プログラムがSGH(スーパーグローバルハイスクール)に認定させる見通しを作った。とにかく、内容が凄いとしか言いようがない。
海外研究機関の視察や研修も行われるし又、特別授業として年間100時間を設けているが宇宙飛行士の山崎直子さんや進学塾の東進ハイスクール講師やオリンピック日本代表選手等の各分野の日本を代表する人達が授業を行うとされている。

ふたば未来学園 SGH指定

ふたば未来学園 SGH指定

 指定により同校は原則5年間、毎年1600万円まで国の財政支援を受けられる。県教委は研究機関の視察や海外研修、就業体験などを充実させる。さらに、国の助言や指導を受けて独自の教育プログラムを導入することで、復興への重要課題の一つである若者の帰還促進にもつながると教育関係者は期待している。
同校は主に大学進学を目指す「アカデミック」、国内外で活躍する一流スポーツ選手を育てる「トップアスリート」、工業や農業、商業、福祉など各分野の職業人を養成する「スペシャリスト」の3系列を設けているが、SGHの教育プログラムの導入で、各系列の専門性をより高める。
SGHによる授業には原子力防災、再生可能エネルギー、メディア・コミュニケーション、アグリ・ビジネス、スポーツと健康-の5分野の研究テーマがあり、生徒が自由に選択できる。1年生で年間70時間、2年生で140時間、3年生で105時間を充てるもようだ。
具体的には、原子力防災を選んだ生徒は広島、長崎両県の被爆地を訪れ、大学や研究機関などで放射線防護の国際的な知見や被災地のまちづくりを学ぶ。過去に事故を起こした米国のスリーマイルアイランド原子力発電所や緊急事態管理庁などの視察を予定している。
再生エネは政府の福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想との連携を想定。南相馬市の「南相馬ソーラー・アグリパーク」で太陽光発電を活用した植物工場などを視察し、最先端技術の開発や起業意欲を養う。いわき市でトマトを通年栽培する「いわき小名浜菜園」などでの就業体験も想定し、最先端の温室栽培を直接体験する。
県内の大学とも連携する。いわき明星大では、教授らの指導を受けながら再生エネなどの利活用の可能性を探る。福島大ではスポーツと健康に関する効果的なトレーニング方法を学び、生徒自身の身体能力向上につなげる考え。
第一期生は卒業時に学習成果をまとめ、国や県に地域再生策として提言する。国外への発表も視野に入れている。
◇  ◇
同校ではSGHによる授業のほかにも、宇宙飛行士の山崎直子さんや東進ハイスクール講師の林修さん、ロンドン五輪バドミントン日本代表の潮田玲子さんらが年間100時間の特別授業を担当する。
出稿;福島民報 ふたば未来学園高SGH指定へ

このふたば未来学園高の卒業生たちは、地域社会の復興や発展および国の将来に必要とされる人達になれると思う。
その為の、十分な教育は素晴らしい!
福島のアイデアが都市を街を地域社会そして、原風景を蘇らせてくれると期待したい!

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