キングオブ廃校と言われる、元校舎が福島県の昭和村にあります。
元は、喰丸小学校でしたが老朽化により廃校になりました。よって、取り壊しが予定されています。この予定は、あくまでも予定でなかなか取り壊しまでは行きません。なぜなら、けっこう人気がありまして、映画やテレビのシーンによく使われるようになっているからです。
この世界は、あなたにどんな感動を呼び起こすでしょうか!一度は、訪ねて頂きたいと思います。それは、あなたが少年、少女の時の純な感情を呼び起こすことができるからです。都会で少年、少女の時を過ごした方は、アスハルトとコンクリートの世界かもしれませんが、それでも訪ねて頂きたいと思っています。この風景の中に、一人で立っている自分を想像してみてみださい。
見覚えのある顔、先生や友達がいませんか?
ここには、あなたのタイムカプセルがどこかに埋まっていまるのです。
Story
ある村の廃校に、その小学校の元校長先生が暮らしていた。校長先生は、もう使われることのないこの校舎を修繕しながら、「消えゆく我が舎」をいとおしむように静かに日々を送っていた。しかし、いよいよその校舎も解体されることが決まる。
ある日、かつてこの小学校で学んだ男・野田が博物館の職員として、校舎に保管されていた遺跡出土品の整理にやって来る。野田には、誰にも明かしたことのない「小さな秘密」があった。それは閉校式の日に埋めた「タイムカプセル」にまつわるもの。
しかし、校長や恩師であった綾子先生、その娘リツコと接していくうちに、小学校での懐かしい記憶が徐々に回復されていく。 そんな中、村の老人施設にいた綾子先生が、隣町の大きな病院に移ることになる。娘のリツコに付き添われて村を離れる道すがら、綾子先生は学校に立ち寄る。綾子先生は校庭を見渡し、小さく呟いた。「あの子達、どこへ行ったんでしょうねぇ」。その時…。
出典:http://www.hameln-film.jp/
《もう、二度と帰らないあの少年と少女の時を、思い出すかもしれません。》
福島県大沼郡昭和村の美しすぎる廃校へ、ぜひ足を運んでみてください。